2022年ハチジョウヒラタクワガタの羽化結果!

こんばんは、うみがめ(@aoumigameyama)です!

 

今回は、自己採集した♀から細々続けているハチジョウヒラタクワガタの羽化結果です!

 

うみがめは、かつて八丈島に採集に行ったことがあります!

八丈島にはハチジョウノコギリを狙って行ったのですが、1頭だけハチジョウヒラタの♀が採集出来ました!

サイズは25mmでした!

見つけた時、「あっ、ヒラタだ!」と思って、生息状況を撮影する前に手で捕まえてしまいました(笑)

なので、材を起こして見つけた時の画像はありません(笑)

 

♀だけしか採集出来ませんでしたが、産卵セットに入れると運良く交尾済みで産卵してくれました!

 

WF1では♂60mmと♀39mmが最高でした!

歯型は産地が中之郷産であったため、全てA型で羽化しました。

 

2021年は、♂60mmと♀38mmを親にして産卵セットを組みました!

 

うみがめはまだハチジョウヒラタを大きくする幼虫飼育の仕方が分かっていないので、

DDAさんの「F-ZERO」と恵栽園さんの「カンタケ」の2種類の菌糸ボトルで育ててみました!

 

それでは、それぞれの菌糸ボトルの種類ごとに羽化結果をどうぞ!

 

・「F-ZERO」の羽化結果!

・6/20にF-ZERO 800ccに初齢か2齢で投入

・10/17に発酵マットを詰めた800ccボトルに交換

 

10/17 10.5g ⇒ 57mm 10/17 8g ⇒ 56mm

 

10/17 3.5g ⇒ 36mm 10/17 4.5g ⇒ 33mm
10/17 4.5g ⇒ 34mm 10/17 5g ⇒ 35mm

 

♂の平均体長は56.5mmで、♀の平均体長は34.5mmでした!

♂♀ともに親超えをすることは出来ませんでした・・・

 

親と同じ菌糸だったのですが、イマイチの結果となってしまいました・・・

 

・「カンタケ」の羽化結果

・6/20にカンタケ 800ccに初齢か2齢で投入

・10/17に発酵マットを詰めた800ccボトルに交換

・最大♂のみ、2/5に再度発酵マットを詰めた800ccボトルに交換

 

10/17 15g⇒2/5 14.5g ⇒ 61mm 10/17 12g ⇒ 59mm

 

1本羽化 ⇒ 35mm 10/17 6g ⇒ 36mm
10/17 5g ⇒ 36mm 10/17 5g ⇒ 34mm

 

♂の平均体長は60mmで、♀の平均体長は35.3mmでした!

♀は親越えする子は出来ませんでしたが、♂は61mmが出てくれました!

 

しかも、菌糸ビンの交換タイミングが早く、発酵マットのボトルを羽化前に交換しての結果です!

まだまだ伸びしろが伺えるので、この先に期待出来ます!

 

・まとめ!

♂については、親超えをしてくれました!(約1mmですが(笑))

♀については、最大が36mmと親に全く及びませんでした・・・

 

今回ハチジョウヒラタにカンタケを使用してみて、♂は体重の割りにサイズが伸びました!

WF1世代のF-ZEROで60mmが出た時は、16gの体重だったのに対し、今回は14.5gで61mmが羽化しています!

 

あとは、カンタケの方が成長スピードが緩やかで、菌糸ビンの持ちが良いように感じています。

2021年は4ヶ月で交換しましたが、あと1~2ヶ月引っ張った方がサイズが狙えるような気がしています!

また、15gを超えてくる幼虫は800㏄ボトルではなく、無駄を承知で1400㏄ボトルに交換してみたいと思います!

 

2022年もWF1の♂60mmと♀39mmを親にして累代飼育します!

もし幼虫が採れたら、カンタケだけで飼育して目標の65mmを目指して飼育してみたいと思います!

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