こんばんは、うみがめです!
今回は6月に産卵セットを組んだ青森県産オオクワガタの幼虫割り出しについてです。
6月中旬に産卵セットを組み♀だけ入れて、7月の頭には♀を取り出して、産卵セットを保管していました。
途中、6月中に産卵セットを見て見ますとオオクワの♀が産卵木を齧っていたので、確実に産卵はしているとは思っていました。
しかしながら、空産みの時もありますので、割り出しの時は結構緊張します。
・WF1♂70㎜✖WF1♀45㎜の産卵セットの割り出し
2017年採集♀37㎜のWF1♂70㎜✖WF1♀45㎜の産卵セットから割り出しを開始しました。
産卵木を退けると直ぐに幼虫が見えました!
産卵しているようでホッとしました。
その後、産卵木を割って行きます。
食痕が走っており、幼虫がいました。
結局、産卵木を割り出して行くと最終的に11頭の幼虫を割り出す事が出来ました!
・天然♂67㎜×WF1♀46㎜の産卵セットの割り出し
続いて、天然♂67㎜×WF1♀46㎜・2017年採集♀37㎜の子の産卵セットを割り出して行きます。
こちらも産卵木を取り出すと直ぐに幼虫が見えて、産卵していることが分かりました!
続けて産卵木を割り出して行きます。
こちらも良い感じに食痕が走っており、幼虫が居ました。
若干、こちらのセットの幼虫の方が成長が良かったです。
最終的には12頭の幼虫を割り出す事が出来ました!
あと、1セットを天然♂67㎜とWF1♀45㎜・2016年採集♀36㎜の子で産卵セットを組んだのですが、あんまり産卵木を齧っていないので、上手くペアリングが出来ていなかったようです。
・まとめ
今回は、2つの産卵セットから23頭幼虫を割り出す事が出来ました!
2つのセットで23頭の幼虫の割り出しは少ないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、うみがめはオオクワだけでなく、他の種も産卵させているので、丁度良い数だなと思っています。
最初産卵セットする際に、グローバル大阪さんの「菌床カワラ材」はちょっとイマイチかなと思いましたが、蓋を開けるときちんと産卵しているので、全然問題ありませんでした。
うみがめは今後、用品を頼む時のタイミングでグローバル大阪さんと恵栽園さんの「植菌カワラ材」を注文していこうと思います。
今後幼虫は、ドルビーインセクトさんの「Pit」に800㏄に投入する予定です。
又、菌糸瓶を交換するタイミングで記事にしたいと思います!