こんばんは、うみがめ(@aoumigame100)です。
11月下旬に那須高原ルアーフィールドさんで、大型のトラウト達にラインを何回も切られたので、引っ張り強度の高いPEラインを試したくなりました。
そこで12月7日に、うみがめの自宅から近く大物が沢山入っている日本イワナセンターさんでPEラインを試すことにしました。
・今回使用するPEライン
今回うみがめは釣具屋さんでこちらのPEラインを購入しました。
号数はエリアトラウトで全くPEラインを使用したことが無いので、とりあえずで0.6号にしました。
リーダーは普段「スーパートラウトエリア マスターリミテッド ショックリーダー VSPフロロカーボン」の4lbを使用しているのですが、PEラインの強度が上がっているので5lbにしました。
・受付をして実釣開始!
自宅を5時30分頃に出発して、日本イワナセンターさんには6時40分頃に到着しました。
外気温は車の温度計で0度でした。
うみがめとしては、マイナスの気温になった時にどの位ガイドが凍るのかも見たかったので、もう少し気温が低かった方が良かったのですが、それは次回に持ち越しです。
今回はリリース5時間券(3100円)での釣行です。
最初は、ゼロ号第一エリアのアウトレット側に場所を取ることにしました。
ルアーはシャドウアタッカー 4.0g(ロデオクラフト)のマットチョコレートにしました。
メインラインがPEだとルアーのアクションした時の振動がしっかり伝わって来ます。
又、ルアーを見ていると何回か小型のトラウトがルアーにバイトしてきた時に、カツンと言う感じで分かりました。
ナイロンラインではカツンって感じでバイトを感じることは無かったので、新鮮です。
その内、1尾がヒットしました。
小型のニジマスです。
その後もトラウト達からの反応はあり、ヒットしました!
8時位になり、大型のトラウトとのやり取りを試してみたくなりました。
そこで、前回大物が釣れた前回大物が居たインレットからの流れが当たる場所に移動することにしました。
・場所移動!
前回大物が居たインレットからの流れが当たる場所に行くと今回も居着いています。
まずは、シャドウアタッカー 4.0gのマットチョコレートから試してみました。
何尾かの目の前でしゃくって見ますが、反応はありません。
カラーをローテーションしても反応はありません。
何か違うと思いアスリート トラウトチューンHW(ジャクソン)で目の前でトゥイッチさせてみますが、無反応でした。
それなら、タップダンサー(ジャッカル)ならどうだろうと思い、試すとこちらは反応があります!
トラウトと岸の間にルアーが来た時に反応が強くあるので、重点的に試して行きます。
岸際からルアーを口元に通すといきなりパクっと咥えてきました!
しかしながら、針に掛かりません(泣)
又、同じ様にタップダンサーが岸際に来た時に反応するトラウトが居ました。
コイツは、目の前でフォールさせた時にパクっと咥えてきましたが、こちらも針掛りしませんでした(泣)
その後も他の個体を探していると小さな岩の後ろに居着いている個体が居ました。
先ほどから、トラウトと岸の間でルアーをアクションさせると反応が良いのが分かっていたので同じようにアプローチしました。
すると反応はやっぱり良く、3投目位にヒット!
ヒットすると他のトラウト達がペレットタイムと勘違いして、なぶらが出来ました!
(波立っているところ全てトラウトです!ファイト中に撮影したので分かりにくく申し訳ないです。)
トラウトの体でラインが切られないかヒヤヒヤしましたが、何とか耐えてくれました!
なぶらから引き離して、やり取りをしてネットイン!
50㎝位の良型です!
やり取りをしていて、引っ張り合いでは全く切れる感じがしなかったので、0.6号は少し強いかなと思いました。
大物とのやり取りの感じも分かりましたので、今度はミノーの使用感を試してみたくなりました。
そこで、今度はゼロ号池第二エリアに行くことにしました。
・ゼロ号池第二エリアに移動!
ゼロ号池第二エリアに移動して来ました。
アウトレット側が空いていたので、そこで釣る事にしました。
まずは、ラパラカウントダウン7(ラパラ)のボトムのズル引きを試してみました。
ルアーを見たり、チェイスはしてきてもバイトはしませんでした。
続いて、アスリート トラウトチューンHWでボトムバンプを試してみましたが、こちらは全く反応がありませんでした。
今度は、ザッカー50 B1(HMKL)にルアーチェンジしました。
アクションは、ボトムバンプです。
何投かしてヒット!
何とかミノーで釣る事が出来ました!
その後は、2尾針掛りしたのですがバラしてしまいました。
釣りを続けているとトラウト達からの反応が無くなってしまい、ゼロ号池第一エリアに戻ることにしました。
・ゼロ号池第一エリアのインレットに移動!
この時点で11時位でした
まだ、スプーンで釣っていないと思い最後はスプーンで釣る事にしました。
トラウトが浮いている感じがしたので、アルミん 1.6g(ウォーターランド)のブラウンにしました。
ラインが細いので、キャストしていて良く飛び気持ちが良いです!
巻いてくると小型のニジマスが反応してバイトして来ましたが、フッキングしません。
明らかに弾いている感じです。
トラウトのバイトはあるのですが、針掛りしません。
それでも4、5回目のバイトでようやく針が掛りしました!
大型のトラウトの様に一口でスプーンを咥えられるようであれば良いかもしれませんが、PEラインではスプーンではバイトを弾いてしまい、向いていないように感じました。
アルミんで反応が無くなり、一通り「ボトムルアー・大物とのやり取り・ミノーの使用感・スプーンの使用感」を見る事が出来ましたでの、納竿することにしました。
・エリアトラウトのPEライン使用のインプレ
うみがめがエリアトラウトで使用したPEラインのメリットとデメリットと感じたことをまとめて行きたいと思います。
・メリット
1.ボトムのルアーを使用していて、ルアーのアクションを感じられる。
キャストした先のルアーがどう動いているか分かり、フックが絡まったや葉っぱが付いたというのも直ぐに分かりました。
無駄なキャストが減り、良かったです!
2.トラウトからのバイトを明確に感じられる。
トラウトがバイトしてきた時に、カツンっと明確にバイトが感じられました。
ルアーが合っているかどうか直ぐに分かるので、かなりのメリットだと思います!
3.ラインが細いので、軽量ルアーを遠くに飛ばせる。
アルミん1.6gをキャストしましたが、明らかにナイロンより飛距離が出て、気持ち良くキャスト出来ました!
4.強度が強いので、大型のトラウトとやり取りで安心して出来る。
今回50㎝クラスのトラウトを掛けてやり取りしましたが、全く不安は有りませんでした。
逆に強すぎたと感じました。
今回使用したラインは0.6号でMAX10lb表記です。
普段のメインではナイロンは3.5lbなので、ワンランク落として0.4号でも良いかなと思っています。
5.スレ掛りしそうになっても、直ぐに外せる。
これは大型のトラウトを狙っている時に、他のトラウトの背中とかに掛かった時に感じました。
背中に掛かった瞬間に「やってしまった」と思ったのですが、すんなりと外れてくれました。
ナイロンに比べてしっかり針掛りしていなければ、直ぐに外せると感じました。
これは場を荒らさなくて済むので本当に助かりました。
・デメリット
・トラウト達からのバイトを弾く
うみがめは、今回の釣行ではデメリットはこれ位しか思い付きませんでした。
只、このデメリットは大物狙いのうみがめにとって大きいです。
というのも大物はそんなに口を使ってくれません。
その貴重なバイトを弾いてしまっては釣果に繋がらないからです。
今回も2回針掛りしてくれませんでした(泣)
ここは、今後タックルバランスを変えてみながら様子を見て行きたいと思います。
この冬のシーズンはPEラインをメインに使って釣行を行い、PEラインについてもっと知って行こうと思います。
また、PEラインについて思う事、タックルバランス等があったら記事にしたいと思いますので、その時は是非読んで下さい!
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今回は、タップダンサーの方がシャドウアタッカーより大物たちが良く反応してくれました!
メタルバイブとバイブは、その日によって反応が違うので両方持って行って反応を見た方が良いと思います!
PEラインを使う時は、是非スプレーして見て下さい!
ラインがさらさらにコーティングされて、ガイドの抜けが良くなります!
ネイティブトラウトでPEを使う時は、絶対に信頼して使用していました!