2020年3月の壱岐産ノコギリクワガタの飼育(幼虫の餌交換)

こんばんは、うみがめ(@aoumigameyama)です!

 

今回は、本土のノコギリクワガタでも野外最大が採集されている壱岐のノコギリクワガタの幼虫の餌交換です!

 

壱岐産ノコギリクワガタは産卵セットを組んだ記事等はありませんが、ひそかに飼育していました(笑)

 

うみがめは、国産ノコギリクワガタは

1本目菌糸瓶⇒2本目マット飼育(蛹化ビン)という流れにしています。

 

今回は、菌糸瓶からマット飼育への餌交換です!

マットはLBマット(グローバル大阪)を使用しました。

 

交換前日に900㏄ブロー容器に詰めて、寝かせてから使用しました。

 

 

壱岐産ノコギリについては、幼虫の餌が何が良いか

「Wish-A800㏄(グローバル大阪)」

「G-pot 850cc(フォーテック)」

「G-pot スタウト900㏄(フォーテック)」

の3種類を試していました!

 

それでは、それぞれの菌糸瓶の結果を見て見たいと思います!

 

Wish-A800㏄

最初に言ってしまうと、うみがめの飼育環境下では、

Wish-A800㏄で育てた幼虫が一番成長が良かったです!

 

それでは、交換結果です。

 

・8/21 初齢か2齢でWish-A800㏄に投入

・3/7 900㏄ブロー容器にLBマットに詰めたものに交換

 

♂15.5g ♂13.5g ♀7g
♀5g

 

♂15.5gはうみがめにしては、かなり良い感じです!

以前飼育していた時は、13gで66㎜になったので、70㎜を超えて欲しいです!

 

ただ、2頭お亡くなりになっていました(泣)

 

G-pot 850cc

こちらが2番目に良かったです!

それでは、交換結果です!

 

・8/21 初齢か2齢でG-pot850㏄に投入

・3/7 900㏄ブロー容器にLBマットに詰めたものに交換

♂12g ♀6g ♀6.5g
♀5.5g ♀蛹化

 

♀は1頭すでに蛹室を作成していました!

 

来月には羽化すると思うので、楽しみです!

 

♂は1頭しかおらず何とも言えませんが、もう少し体重が増えていて欲しかったところです。

食痕は良さそうな感じでしたが、体重思ったよりに結び付いていませんでした。

 

それでも、65㎜前後で羽化してくれそうです!

 

G-pot スタウト900㏄

一番良くない結果でした・・・

通気性が良すぎて、菌糸が乾燥していました・・・

 

 

 

最初は通気が良いので、菌糸にも幼虫にも良さそうだと思っていました。

しかしながら、約7カ月幼虫を入れて置いておくには通気が良すぎたようです。

 

”「下向き飼育」推奨ボトル”とメーカーが謳っていましたので、

下向きに飼育すればまた違った結果になったのかもしれません。

(うみがめは、半年以上はボトル内に幼虫を入れたままにする予定でした。

途中で菌糸の劣化で菌糸が崩れて来たら嫌だなぁと思い蓋を上に置いていました。)

 

・8/21 初齢か2齢でG-potスタウト900㏄に投入(蓋を上にした普通の置き方)

・3/7 900㏄ブロー容器にLBマットに詰めたものに交換

 

♀6g ♀6g
♀5g

 

・まとめ

うみがめの飼育環境下では、Wish-Aが幼虫の成長に合っているようでした。

(ちなみに、親虫はE-800(月夜野きのこ)で育てています。)

ただ、まだまだ飼育頭数が少ないので、今度はもう少し頭数を増やして良い菌糸を探したいと思います!

 

良いと思っていたスタウト900㏄は菌糸が乾燥していて、長期間交換しない飼育には向いていないように感じました。

3カ月毎に交換する種類には良さそうだと思いましたので、違うクワガタで試してみようと思います!

 

今回の餌交換で、壱岐産ノコギリクワガタは羽化を待つだけです!

また羽化しましたら記事にしますので、その時は読んで下さると幸いです!

 

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うみがめの国産ノコギリクワガタの飼育の基本です!

良かったらこちらも併せて読んで頂けると嬉しいです!

国産ノコギリクワガタの飼育解説!(産卵~幼虫飼育~羽化まで)

 

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