2020年5月のスジブトヒラタクワガタの飼育!2種類の菌糸瓶を試した結果!

こんばんは、うみがめ(@aoumigameyama)です!

 

今回は、自己採集から累代飼育している「徳之島産スジブトヒラタクワガタ」の羽化についてです!

2019年から幼虫を育てている個体達が4月から5月に羽化してきました。

 

クワガタ飼育で羽化した成虫を取り出すのは、醍醐味の一つですよね!

何年やってもワクワクします(笑)

 

2019年は、「Wish-A(グローバル大阪)」「G-pot(フォーテック)」の2種類の銘柄を使って育ててみました!

(採卵出来た数が少なく、それぞれ3頭ずつですが・・・)

 

それでは、菌糸瓶の銘柄毎に羽化結果をまとめました!

・2019年飼育の羽化結果!

最終交換した日と、その時の体重を合わせて載せています。

スジブトヒラタが、どの位の体重で何mmの成虫になるかの目安になれば幸いです!

 

・Wish-A(グローバル大阪)

3/6 16g→ ♂63㎜ 3/6 13g → ♂55㎜ 11/22 9g → ♀43㎜

 

2代目にして、♂が63㎜とようやく60㎜を超えてくれました!

これは素直に嬉しいです!

 

♀は、マットに交換する前に蛹化していました。

それでも今期最大の♀が羽化して来ました!

 

親を「WISH-A」で育てた為か、♂も♀もG-potより大きい個体が羽化しています。

 

・G-pot(フォーテック)

3/6 13g → ♂55㎜ 3/6 8.5g → ♀39㎜ 11/22 8.5g → ♀40㎜

 

♂は1頭しかいないので、何とも言えない結果です・・・

ただ、親は♂53㎜だったので、親越えは達成しています!

 

♀は、2本返しの方が若干でも結果が良いです。

うみがめの飼育環境では、♀は2本で羽化させるのが良い気がします!

 

・まとめ

親虫を「WISH-A」で育てた為か、♂♀共に最大個体は「WISH-A」から出ました!

次は、「WISH-A」ともう一つ違う銘柄で育ててみたいと思います!

 

♂は、2代目にしてようやく60㎜を超えてくれたので、素直に嬉しかったです!

(うみがめのへっぽこな採集の腕では、60㎜超えのスジブトヒラタは採集出来なかったので・・・)

次の時には65㎜を超えられるように飼育したいなぁと思います!

(今期最大の63mmの♂です!)

 

それとどうしても個体数が少ないので、もう少し幼虫の数を育てて菌糸の育ち具合を見たいですね。

産卵マットを2019年は「DVマット(グローバル大阪)」を使用しました。

ノコギリに良く使用する「産卵一番(フォーテック)」を始め、他の銘柄を試して、産卵数が増やせないか試してみたいと思います!

 

こうして羽化をまとめると、スジブトヒラタで試したいことが沢山あります。

一つずつ試して、大型個体を羽化させられればなぁと思います!

 

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うみがめが成虫を飼育している「コバエシャッター」です!

♂は「ミニ」で、♀は「タイニー」で飼育しています!

コバエが飼育部屋で増えないので、本当にオススメです!

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