8月・9月の知床のカラフトマスを攻略!タックル・おすすめルアー・釣り方の紹介(北海道のネイティブトラウト) 

こんばんは、うみがめです!

 

今回は北海道知床のカラフトマスについてです!

うみがめは北海道に住んでいる時があり、カラフトマスのシーズンの8月・9月で釣りに行った経験を記事にしたいと思います。

北海道の夏の風物詩で、本当に鼻曲がりの個体はカッコ良いので、是非釣行に行って見て下さい!

 

(うみがめは知床半島の斜里町側でおかっぱりから釣りをしていたので、他の地域については当てはまらないことがあるかもしれませんが、ご了承下さい。)

 

・アクセス

新千歳空港のある千歳市から知床半島へ車で行こうとしますと、約350kmの道のりで約5・6時間位は掛かるので覚悟して下さい(笑)

(北海道の釣行では長距離運転は結構普通です。有名なイトウの聖地である猿払村も千歳市からですと同様に350㎞位です!)

 

行きは釣行前で体力があって良くても、帰りも同様に運転しないといけませんので、釣行の日程と時間には本当に余裕を持って臨まれて下さい!

 

あと、北海道は町から町の間は本当に何も無い場所が続くので、ガソリンの補充、水分と食料確保は早めにして下さい!

(特にガソリンはガソリンスタンドが町にしかないので、少なくなると結構焦ります。)

 

・おすすめルアー

うみがめが、釣果を上げたルアーはこちらです!

①ディープカッパー5g(ウォーターランド)

 

②チヌークS4.5g(ダイワ)

 

 

どちらも5g程度ですが、重さの割りにコンパクトで、シーバスタックルでも投げやすく、きちんと釣果を上げることが出来て、信頼しているルアーです!

タックルはシーバスタックルを使用しているので、この重さより軽いスプーンは試していません。

波が穏やかな時はもう少し軽いルアーが活躍するかもしれません。

 

只、晴れた日中でも上記のスプーンで釣れているので、問題はないと思っています。

 

欠点は一度だけ時化た時に釣行に行った際には、5g程度のスプーンでは波に負けてしまって、釣果が全然ありませんでした。

時化た時には、ヘビーウエイトのスプーンが必要になります!

どの位の重さが必要かはヘビーウエイトのスプーンを試したことが無いので、はっきり言えずに申し訳ありません。

 

しかしながら、晴れた日には、上記2つのスプーンが活躍してくれると思います!

 

・カラー

カラーは、赤金が一番釣れました!

ディープカッパー5gはエリアトラウト用のスプーンなので、ベタ塗りの赤もラインナップされていて、釣り場で試しました。

ベタ塗りの赤も釣れないことは無いのですが、赤金釣れました!

色に迷いましたら、赤金は一つ必ず持っておいて、あとは好きなカラーを購入するでうみがめは良いと思います。

 

・フック

フックは、S.S.S(ウォーターランド)の#4を使用していました。

ネイティブトラウトの釣りでスプーンを使用する時は、このフックをうみがめは愛用しています。

これは何となくなので(笑)、お好きなフックで良いと思います。

 

只、石がゴロゴロとしている場所で釣りをすることになるので、替えのフックは必ず持って行って下さい!

 

・タックル

5g位のスプーンを投げられて、ある程度のロッドの強さが求められるので、シーバスタックルを流用するのが、最適かなとうみがめは思っています。

うみがめが使用したタックルは以下の通りです。

 

・ロッド

うみがめは最初、イトウ釣りとロッドを兼用していましたので、ラテオ 86ML・Q(ダイワ)を使用していました!

 

只、使用するスプーンが5g程度では、若干キャストし難かったので、もう1ランク柔らかいロッドで良いと思います!

カラフトマスは海岸沿いを泳いでいますので、岸からそんなに離れたところを狙う必要はあまりないとうみがめは感じました。

竿の長さは、8フィートから9フィート位で自分が扱い易い長さで良いと思います!

 

・リール

うみがめは、ツインパワーC3000XG(シマノ)を使用していました。

 

リールに関しては全然問題を感じたことはありませんでしたので、シマノの3000番、ダイワのLT4000-Cの番手であれば、問題ないと思います。

 

 ・ライン

うみがめは、メインラインを

PITBULL 8(シマノ)の1.2号

 

リーダーを

フロロショックリーダー(ヤマトヨ)の10lb

 

のセッティングで釣行をしていました。

リーダーの長さは1ヒロ(約150㎝)で結束はFGノットです。

 

メインラインのPE1.2号は1.0号に落としても良いと思います。

うみがめはイトウ釣行時とリールを同じものを使用しており、イトウ釣行とカラフトマス釣行で、メインのPEラインを巻替えるのが勿体無いと思い、リーダーの太さの使い分けで対応していました。

 

イトウ相手に1.0号だと少し不安だったので、1.2号をメインラインにしていましたが、カラフトマスだけでしたら、スプーンが5g程度と軽いので、1.0号の方が良いと思います。

 

リーダーは、カラフトマスの引きの強さとスプーンが5gと軽いことのバランスを取って、フロロカーボンの10lbに行きつきました。

 

 ・ポイント

淡水が流れ込んでいる場所であれば、何処にでもカラフトマスは来ている印象でした。

町の中を流れている川に集まっているカラフトマスがいれば、山からチョロチョロと流れ出している場所にもカラフトマスは集まっていました!

(画像の真ん中辺りにある流れ込みにもカラフトマスが集まっていました。)

 

グーグルマップの航空画像や道路を通る際に、淡水が流れ込んでいる場所にはカラフトマスがいないか確認した方が良いと思います。

自分でポイントを見つけられれば、スレていないカラフトマスと伸び伸びと釣りが出来ます。

折角北海道で釣りをするのであれば、うみがめは知床の自然の中伸び伸びと釣りを楽しむ方がおすすめです!

(パッと見で分かりやすい場所は釣り人が来て、知床であっても朝は混みます。)

 

・その他便利品

 

・偏光グラス

カラフトマスは流れ込み周辺にいますので、偏光グラスで水中が見えれば、ポイントを直ぐに絞れるので、絶対に有った方が良いです!

・スイベル付きスナップ

軽いスプーンを海で使用する時は、回収時に波に当たってクルクルとスプーンが回転するので、通常のスナップではなく、スイベル付きのスナップにした方が良いと思います。

・クマ除けの鈴

うみがめはクマに会ったことはありませんが、周辺は大自然で、何処から出て来ても可笑しくはないので、身の安全の為にも一つは持っておいた方が安心して、釣りが出来ると思います。

 

・まとめ

カラフトマスはスプーンとタックル1セットで手軽に楽しめる釣りです!

カラフトマス自体がカッコ良いですし、サイズも最低50㎝以上のマスなので、引きも楽しめます!

(個体によっては、本当に途轍もなく引きます!スレ掛りしたのかと勘違いした程でした!)

 

是非一度、知床の自然の中でカラフトマスと戯れて見て下さい!

 

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