2020年の青森県産オオクワガタ・トクノシマコクワ・中之島産トカラノコギリの産卵セットと割り出し結果!

こんばんは、うみがめ(@aoumigameyama)です!

 

今回は、タイトル通り青森県産オオクワガタ・トクノシマコクワ・中之島産トカラノコギリの産卵セットと割り出しの結果の記事です!

 

それでは、種類毎に紹介したいと思います!

 

・青森県産オオクワガタ

4/12に産卵セットを組んで、♀を5月中旬に取り出しました。

6/1に割り出しを行いました。

 

産卵セットは

容器:コバエシャッター 小

産卵材:菌床カワラ材1本(グローバル大阪)

マット:朽木粉砕マット(グローバル大阪)

です。

 

 

青森県産オオクワは、

①♂70㎜×♀45㎜(共に天然♂67㎜×天然♀44㎜の子)

②♂51㎜(天然♂64㎜×天然♀45㎜の子)×♀45㎜(天然♀35㎜の持ち腹の子)

③天然♂67㎜×♀45㎜(天然♀36㎜の持ち腹の子)

 

3セット組みましたので、それぞれ割り出し結果を紹介します!

 

・①♂70㎜×♀45㎜(共に天然♂67㎜×天然♀44㎜の子)

割り出した結果、11頭幼虫が採れました!

 

 

うみがめが飼育するには、丁度良い数が採れました!

良い感じです!

 

幼虫全てをドルビーインセクトさんの「Pit」に投入しました!

 

・②♂51㎜(天然♂64㎜×天然♀45㎜の子)×♀45㎜(天然♀35㎜の持ち腹の子)

結果、0でした・・・

 

材すら齧っていませんでした。

♀に対し♂が小さかったので、掛かっていなかったのかもしれません。

 

産卵セットをもう一回組もうとしましたが、残念なことに途中で★になってしまいました・・・

 

天然♂64㎜×天然♀45㎜の子で唯一羽化して来た♂なので、又来年他の♀と掛け合わせてみようと思います!

 

・③天然♂67㎜×♀45㎜(天然♀36㎜の持ち腹の子)

結果、1頭でした!

(取り出した画像を撮り忘れました・・・)

 

うみがめとしては全くダメだと思っていたので、意外でした!

 

もう一回組む事も考えましたが、他のクワガタを増種してスペースが無くなって来たので、以降は産卵させないことにしました。

 

・トクノシマコクワガタ

種親は、♂35㎜(WF1)×♀33㎜(WF2)です!

 

4/12に♂と♀を産卵セットに2頭とも入れて、5月中旬に取り出しました。

5/31に割り出しを行いました。

 

産卵セットは

容器:コバエシャッター 小

産卵材:菌床カワラ材1本(グローバル大阪)

マット:朽木粉砕マット(グローバル大阪)

です。

 

トクノシマコクワの産卵材は、シイタケホダ木で十分だと思いますが、オオクワ用に購入した菌床カワラ材が1本余ったので流用しました(笑)

 

結果、8頭でした!

(画像を撮り忘れてしまいました・・・)

 

微妙な数ですね(笑)

 

菌糸瓶は、銘柄を試したいと思っていたので、ドルビーインセクトさんの「Pit」とD.D.Aさんの「F-ZERO」に4頭ずつ入れました!

 

・中之島産トカラノコギリ

4/12に産卵セットをして、5月中旬に♀を取り出しました。

6/6に割り出しを行いました。

 

産卵セットは、

容器:コバエシャッター 小

産卵材:なし

マット:DVマット(グローバル大阪)

です。

 

今回は、産卵材は入れずに産卵セット組みました。

最初は4月で気温が低かった為か空産みをしていましたが、気温が上がるときちんと産卵してくれました!

 

結果、28頭幼虫が採れました!

コバエシャッター小とあまり大きく無い容器ですが、たくさん産んでくれました!

 

マットだけですと、割り出しが楽で良いなぁと思いました!

(その前に青森県産オオクワガタやトクノシマコクワを割り出していたから、余計にそう感じたのかもしれません。)

 

国産ノコギリは、今後出来るだけマットのみで産卵セットして、どうしても産み渋るようなら産卵材を入れるようにしようと思います!

 

2020年も良い菌糸瓶が無いか探すために、去年成績が良いドルビーインセクトさんの「Pit」と新たにD.D.Aさんの「F-ZERO」を試してみます!

 

・まとめ

青森県産オオクワは、何とか1血統が順調に産卵してくれたので、累代を続けて行けそうでホッとしています!

国産オオクワと言うとクワガタ飼育の中でも基本的で簡単な筈です。

しかしながら、青森県と寒い地域の野外品から累代している為か、何かクセがあるように感じています。

幼虫飼育でもセミ化が見られるので、気を抜かずに飼育を進めていきたいと思います!

 

トクノシマコクワと中之島産トカラノコギリについては、何年か飼育をしているので順当に産卵してくれました!

この2種類については、大型個体を育てるべく、菌糸の銘柄や交換時期を色々試してみたいと思います!

 

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2020年の種親の詳しいことは、こちらの記事を読んで頂けると嬉しいです!

≫≫2020年クワガタのブリード開始!(青森県産オオクワガタ・中之島産トカラノコ・トクノシマコクワ・ハスタートノコ)

 

また、ハスタートノコ(モイニエリ)については、うみがめが初めて飼育したので、別の記事にしています!

こちらも併せて読んで頂けると嬉しいです!

≫≫2020年度のハスタートノコギリ(モイニエリ)の産卵セット割り出し!

 

産卵セットには、非常に便利なケースです!

蓋がきちんと盛り上がっているので、スペースを無駄なく使えます!

産卵木の数で使い分けています!

(産卵木1本:小、産卵木2~3本:中が目安だと思います!)

 

うみがめが、2020年の主軸にしている菌糸瓶です!

国産オオクワにターゲットされている菌糸瓶ですが、国産ノコギリにも対応しています!

しかも、大きくなってくれます!

オガの粒子が微粒子と粗目と選べるのも嬉しいです!

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