こんばんは、うみがめです。
とうとう8月の高知県浦戸湾アカメ再挑戦も3日目と最終日です。
2日続けて雨に打たれながら、夜明けまで釣りをしていたので、13時まで死んだように寝ていました。
起きて釣具屋に行きたいと思い、今度は「つりぐの岡林 土佐道路店」さんに行きました。
うみがめが高知県で釣具屋を3件回った中で、一番アカメに力を入れられていて、アカメ狙いで高知に行かれる方は是非足を運んでみて下さい!
(TULALAのバリトーノ93が店頭に並んでいるところを初めて見ました!
ルアーは、エアーオグルの品揃えが豊富で、アカメに効くビックベイトを釣果付きで紹介されていました!)
浜の場所で使う用に表層系のミノーが欲しかったので、komomo SF-125とkomomo SF-145(ima)をそれぞれ1個ずつ購入しました。
疲れていたので、この日は下見をするつもりは無かったのですが、アカメが釣れていないので、1カ所だけさらに上流の橋を下見しました。
この日は、浦戸湾の浜⇒61㎝のシーバスが釣れた近くの橋⇒この日下見した橋⇒75㎝のシーバスが釣れた橋と回ることにしました。
・浦戸湾の浜へ
18時に宿を出発しました。
この日は、ようやく天気が曇りで、雨が降っていませんでした。
浜の場所に行くと、相変わらずボラが跳ねています。
早めに着いたので、19時位と暗くなるのを少し待ってから釣りを開始しました。
この日に買ったkomomo SF-125とkomomo SF-145やアスリートSS14(ジャクソン)、スーパーシャッドラップ(ラパラ)を投げてみますが、ベイトにぶつかるだけで、バイトは有りませんでした。
エアーオグル(ノースクラフト)に変えて、ただ巻きをしていると魚が掛かりました!
しかしながら、やり取りの最中に抜けてしまいました。
フックに鱗が付いていたので、何か魚がスレ掛りしたのだと思います。
その後もキャストし続けるも反応が無いので、移動することにしました。
・61㎝のシーバスが釣れた近くの橋へ
続いて、61㎝のシーバスが釣れた近くの橋へ移動して来ました。
只、初日に来た時より魚っ気が無く、シーバスとかがボイルしている様子も有りませんでした。
それでも、橋脚には付いているかもしれないと思い、アスリートSS14、ジョインテッドクロー178(ガンクラフト)で探っていくも反応は有りませんでした。
それではと思いエアーオグルで橋脚際を攻めているとベイトがスレ掛りしました。
エアーオグルとサイズ感は一致しています!
これなら釣れそうだなぁと思いながら、エアーオグルで引き続き、探って行きます。
只、またキャストミスをしてしまい、橋脚にぶつけて破損させてしまいました。
それでも懲りずに、上流側に行ってみたり、対岸に行ったりして攻めてみましたが、魚からの反応は有りませんでした。
・上流の橋に移動!
これまでと海側に向かって行くのとは違って、さらに上流の下見した橋に移動しました。
ここでは、小さそうですが、何か魚がボイルしていました!
アスリートSS14で探っていると5投位でヒットしました!
小型の20㎝位のシーバスです!
ルアーをローテーションしますが、他に反応はありませんでした。
ボイル音も小さく、大型個体は居なさそうでしたので、直ぐに見切りを付けて移動することにしました。
・最後の場所移動!
帰りは10時30にはレンタカーを返却して高知竜馬空港に向かわなくてはならないので、釣行は3時までと決めていました。
この段階で午前1時でしたので、最後の場所移動です!
移動先は、予定通りシーバスの75㎝が釣れた橋です。
橋に到着すると、ここも丁度下げ潮のタイミングで来たおかげか、ボイルが頻発しています!
小魚が追われて、捕食されていました!
また、このポイントでは前日は居なかった遊漁船が、真ん中の橋脚で多分アカメを狙っていました。
(キャストした後の着水音が明らかにビックベイトの着水音でしたので。)
ボイルが続いており、最後の最後に良い感じです!
アスリートSS14で探っていると、回収時に魚がバイトして来て、ルアーを喰い損ねてしました。
恐らくシーバスで、あまり大きな個体ではありませんでした。
その後も釣りを続けていると、遊漁船の方がヒットしていました。
遠くで魚種と大きさは分かりませんでしたが、船にドサッとした音がして上がったので、良型のアカメなんだろうなぁと羨ましかったです。
この時点で時刻は午前2時です。
これで釣れなかったら、来年は橋脚を狙う範囲が増える遊漁船に乗ろうかなぁと今年のアカメを殆ど諦めていました。
2時30分頃に潮が又動き出し、良い感じで魚達の活性が上がって、ボイルが起きてきました。
その時に、エアーオグルをただ巻きをしていると魚がヒット!
シーバスと違い、エラ洗いをせずひたすらに突っ込んで行きます!
引きが強く、ドラグが出ます!
(シーバスの75㎝でも大してドラグは出ない位のセッティングです。)
魚が寄って来たので、ヘッドライトで照らすと目が赤い!
その後もバレないでくれと心で祈りながら寄せて来て、何とか釣り上げる事が出来ました!
ようやく念願のアカメが釣れました!
サイズは57㎝とアカメとしては大きくありませんが、これまで費やした時間を考えると感無量です!
本当に嬉しく、うみがめの忘れられない1尾です!
ライトに照らされた目が赤く光り、本当にカッコ良い魚です!
バス持ち出来るかなと思って指を口に入れたら、思いっきり噛まれて、噛む力もかなり強かったので、バス持ちは断念しました。
水に浸しながら何枚かデジカメで画像を撮り、リリースしました。
最後の最後に何とかアカメが釣れたので、この1尾に満足して、浦戸湾アカメ再挑戦を終了しました。
・最後に
何となく、「浦戸湾の河川の橋脚にいる」、「エアーオグルやビックベイトが効く」という情報だけでアカメ釣りに行ったので、釣れるまでにかなり遠回りをしたと思います。
7月8月共に天気にも恵まれず雨の中釣りをしたり、7月は全く魚が釣れず坊主と、本当にアカメは釣れるのかと感じて辛い時もありました。
それでも、釣れた時はその時の辛さを帳消しにする位、魚の格好良さも相まって、本当に至福の一時でした!
今回は、57㎝とアカメとしては小型個体であったので、今度はサイズアップをすることを誓って、高知を後にしました。
(ヒットルアーのオグルです。魚が表層のベイトを意識していた為か、表層ただ巻きで釣れました。)