2020年のヤエヤママルバネクワガタの羽化~2000㏄ブロー容器での飼育~

こんばんは、うみがめ(@aoumigameyama)です!

 

2018年に産卵したヤエヤママルバネクワガタ(以下ヤエマル)が羽化したので、結果を記事にします!

(幼虫飼育の経過は以下の記事を読んで頂けると幸いです!)

2020年3月のヤエヤママルバネクワガタの飼育(幼虫の餌交換)

 

860㏄プリンカップで飼育した個体達は最大63mmで羽化したので、2000㏄ブロー容器で飼育している個体達には期待していました!

 

早速、羽化結果を発表したいと思います!

 

・桴海於茂登産WF2の羽化結果

27g→62mm 22g→63mm 繭(26g)→65mm
繭(22g)→64mm 繭(20g)→60mm(羽パカ) _

 

24g→53mm 22g→51mm 繭(17.5g)→51mm

※繭と書いてあるのは、3/7交換時に繭を作成していた個体です。()内の数字は、10/20交換時の幼虫体重です。

 

♂は最大65mmが羽化してきました!

 

 

♂の平均体長は62.8mmでした!

羽化頭数は5頭と少ないですが、上出来ではないでしょうか!

 

♀は、プリンカップ組とあまり差は見られませんでした・・・

♀は、2000㏄も容量が必要ないのでしょうね。

 

しかしながら、うみがめはマルバネクワガタの♂♀を幼虫の時は見分けられません(笑)

来年も大型を狙う個体は全て2000㏄に投入です!

 

あとは、2頭繭内で落ちていました・・・

最後の最後で落ちてしまって本当に残念です・・・

 

・於茂登岳CBF2の羽化結果!

20g→57mm 20g→58mm

 

21.5g→50mm 19g→48mm 19g→48mm
繭(18g)→48mm 繭(18g)→49mm(羽パカ)

※繭と書いてあるのは、3/7交換時に繭を作成していた個体です。()内の数字は、10/20交換時の幼虫体重です。

 

於茂登岳産は、♂♀共にプリンカップ組に最大値で負けてしまいました・・・

血統によっては、2000ccも容量が必要ないのかもしれませんね。

 

於茂登岳産は桴海於茂登岳産よりアベレージが明らかに低いので、2020年で於茂登岳産は累代飼育を止めようと思います。

 

・まとめ

2020年の最大個体は65mmとまずまずでした!

 

あと、2020年羽化の結果で面白いなぁと思ったのが、桴海於茂登岳産で3/7に既に繭を作成していた個体から、65mmと64mmが出ています。

繭の期間が長いと縮むと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

再来年は10月か11月の時の交換時に少し硬めにマットを詰めて、繭を作成する前提で飼育してみようと思います!

 

2020年羽化した個体でヤエマルの産卵セットを組んでいます!

今のところ、産卵マットが沈み込んでいるので順調です!

 

 

産卵が順調にいけば、次の羽化は2022年です!

その時には67mmを羽化させられるように色々と試していこうと思います!

 

最後に、ヤエマルは虫が自体が格好良くて、飼育も国産マルバネクワガタの中では容易なので、是非飼育して見て下さい!

大歯型の実物を見たら、きっとヤエマルの魅力に憑りつかれるはずです(笑)

 

============================================

うみがめのヤエヤママルバネクワガタの飼育の基本です!

種親の入手~産卵~幼虫飼育~羽化まで書いていますので、併せて読んで頂けると幸いです!

ヤエヤママルバネクワガタの飼育解説!(産卵~幼虫飼育~羽化まで)

最新情報をチェックしよう!