こんばんは、うみがめ(@aoumigameyama)です!
2018年に産卵したヤエヤママルバネクワガタ(以下ヤエマル)が羽化したので、結果を記事にします!
(幼虫飼育の経過は以下の記事を読んで頂けると幸いです!)
860㏄プリンカップで飼育した個体達は最大63mmで羽化したので、2000㏄ブロー容器で飼育している個体達には期待していました!
早速、羽化結果を発表したいと思います!
・桴海於茂登産WF2の羽化結果
♂
27g→62mm | 22g→63mm | 繭(26g)→65mm |
繭(22g)→64mm | 繭(20g)→60mm(羽パカ) | _ |
♀
24g→53mm | 22g→51mm | 繭(17.5g)→51mm |
※繭と書いてあるのは、3/7交換時に繭を作成していた個体です。()内の数字は、10/20交換時の幼虫体重です。
♂は最大65mmが羽化してきました!
♂の平均体長は62.8mmでした!
羽化頭数は5頭と少ないですが、上出来ではないでしょうか!
♀は、プリンカップ組とあまり差は見られませんでした・・・
♀は、2000㏄も容量が必要ないのでしょうね。
しかしながら、うみがめはマルバネクワガタの♂♀を幼虫の時は見分けられません(笑)
来年も大型を狙う個体は全て2000㏄に投入です!
あとは、2頭繭内で落ちていました・・・
最後の最後で落ちてしまって本当に残念です・・・
・於茂登岳CBF2の羽化結果!
♂
20g→57mm | 20g→58mm |
♀
21.5g→50mm | 19g→48mm | 19g→48mm |
繭(18g)→48mm | 繭(18g)→49mm(羽パカ) | ー |
※繭と書いてあるのは、3/7交換時に繭を作成していた個体です。()内の数字は、10/20交換時の幼虫体重です。
於茂登岳産は、♂♀共にプリンカップ組に最大値で負けてしまいました・・・
血統によっては、2000ccも容量が必要ないのかもしれませんね。
於茂登岳産は桴海於茂登岳産よりアベレージが明らかに低いので、2020年で於茂登岳産は累代飼育を止めようと思います。
・まとめ
2020年の最大個体は65mmとまずまずでした!
あと、2020年羽化の結果で面白いなぁと思ったのが、桴海於茂登岳産で3/7に既に繭を作成していた個体から、65mmと64mmが出ています。
繭の期間が長いと縮むと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
再来年は10月か11月の時の交換時に少し硬めにマットを詰めて、繭を作成する前提で飼育してみようと思います!
2020年羽化した個体でヤエマルの産卵セットを組んでいます!
今のところ、産卵マットが沈み込んでいるので順調です!
産卵が順調にいけば、次の羽化は2022年です!
その時には67mmを羽化させられるように色々と試していこうと思います!
最後に、ヤエマルは虫が自体が格好良くて、飼育も国産マルバネクワガタの中では容易なので、是非飼育して見て下さい!
大歯型の実物を見たら、きっとヤエマルの魅力に憑りつかれるはずです(笑)
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うみがめのヤエヤママルバネクワガタの飼育の基本です!
種親の入手~産卵~幼虫飼育~羽化まで書いていますので、併せて読んで頂けると幸いです!